3歩歩けば人は変わる

子どもの頃から親に叩き込まれた教えがブログのタイトルです。基本思いついたときしか書きません。

恋愛工学はゴールが恋愛でなくセックス

恋愛工学の「藤沢数希さん」と「うしじまいい肉さん」のデートについての感想文 - シークレット・イノベーション

恋愛工学って「恋愛」と銘打っているのにゴールが「セックス」なのがこの議論のゆがみの出発点だと思う。ゴールをセックスか恋愛かによって戦略が違うが、恋愛初期プロセスの戦術が重なっている部分があることが厄介

2015/09/23 01:32

以上、要約。
藤沢数希やナンパクラスタTwitterやブログが好きで、結構読んでいるのだが、自分の経験*1との差異から所感をまとめてみる。

・恋愛工学と言いながら、ゴールが恋愛でなくセックスになっている。
・初期のノウハウに関しては、恋愛がゴールもセックスがゴールも共通する部分、戦術がある。
・この共通部分は男女関係を作る上での基本の基であるが、それができていない人が多いので、効果は高い。
・だが、ある境を過ぎると、恋愛がゴールの場合、セックスがゴールの恋愛工学は大きくデメリットに働く。逆にセックスがゴールの場合、そこそこに上手く行く。

基本的に、ゴールが恋愛とゴールがセックスでは、戦略レベルで違いがある。
ゴールが恋愛: 決めた銘柄に対して長期的に深い関係を続ける。
ゴールがセックス: とにもかくにも数を短期間でこなし、目的を達したら早めに手放す。

恋愛したいなら、恋愛工学ダメじゃん!となりそうだが、戦略が長期的、短期的であろうと、第一印象を良くしておくことは非常に有効なアプローチである。
セックスが目的じゃなくて恋愛が目的なんだ!!という人に多いのだが、素直な自分を見て欲しい、という欲望が強いと、最初の出会いで失敗しまうことがある。
恋愛工学の中でも出会ってすぐの第一印象を与えるプロセス(ファッションや女性のエスコート等)では、恋愛工学は非常に有効である。しかし、セックスを匂わせると、ちゃんと付き合いたいと思っている異性は急に引いてしまう。要は、恋愛工学からセックス臭を除けば良い。

また、戦略レベルでも恋愛工学に学ぶ点はある。
ゴールが恋愛だと長期的、と書いたが、これは一極集中で、失敗すると、その損失も大きいということ。
ゴールがセックスな人は、時間を有効活用しよう、と数多くアプローチするが、労力が分散されるし、モチベーションも上がりにくい。
個人的なオススメは、その間ぐらいで、友達以上恋人未満の間ら2~3人を同時進行することである。
関係が友達→恋人に近づくにつれて、関係の薄い方を少しずつ削っていき、ちゃんとした恋人ができたら、一人に絞る。
これは恋人が絶えない女性がよくやる手法で、本命が失敗したら恋愛相談→好き合っちゃいました、という鉄板の流れで落とすことができる。
また、初期の段階で1人に絞らない、ことで、本人ががっつくことも弱くなり、適切な距離感でアプローチができる。


恋愛神格化の人は非効率でバクチ打ち、下手すると一生独身、上手くいけばまさに運命。
セックス万歳の人は短期的にはハッピーだが長期的に付き合えるまともな人は出会えない、下手すると一生独身。上手くいけばまさに運命。
その間ぐらいで上手くやった方が良いんでない?それこそ本当の恋愛工学なんじゃね?
と思う次第です。

以上
2015/10/1:一部修正。補足と1人しないメリットに追記。

*1:僕は元来モテない少年だったが、たまたま入ったバルの店主に、モテ指南を散々叩き込まれる。その結果金が全然ないのに飲み歩く毎日。金がない副業禁止リーマンなので様々な方法で飯代をゲットしていた。①店で女性をナンパ②おじさんもナンパ③その場で3者で飲むよう計らう④おじさんが見栄を張って高いご飯&お酒を振る舞う⑤女性&僕は美味しく無料で食事⑥おじさんはキャバクラより安く楽しめる⑦店は普段より売上アップ⑧女性から良い男性を紹介して依頼をかき集め男性陣に紹介して恩を売る。以上は信用が第一なので一度も女性に手を出したことはない。一方で、大学生が多く出入りするカフェに出入りし、男女問わず、相手を落とすまでの戦略を計画し、成果に応じて大学生からも食事代を奢ってもらっていた。紹介して付き合ったのは10組以上、結婚したのが7組。