作る人の気持ちが分かる
だいぶ前に別の場所で書いてた文面が見つかったので転載。（2010年3月16日に書いてた）
いまやスマホなので、ちょっと話は違いますが、根本は同じかな
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毎晩のように飲んでると、色々な職種・年齢層に会う。
話しの中で、僕がIT関連の仕事と言うと、40～50代の人に聞かれるのが、「携帯の使い方」だ。
- 匿名でいっぺんにメールを送る方法がないか
- 署名を使いたいが方法が分からない
- ネットの絵文字を取ってきたはずなのに、なぜか黒塗り絵しかない
- ネットから取ってきた絵文字を使う方法が分からない
僕がその場で操作し、説明してあげると、だいたい理解して自分で使えるようになっている。
色々感謝されるので、「作る人の気持ちが分かるからできるだけです」と答えている。
質問の内容を見れば分かると思うが、聞いてくる人はそこそこ使えている。
でも、その先ができずに、ストレスとなっている。
このやり取りがあるたびに、「作る人の気持ちが分かるからできる」という言葉を発しているこの状況に、ジレンマを感じている。
この違和感を大切にして仕事をしたいと、いつも心がけている。
