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3歩歩けば人は変わる

子どもの頃から親に叩き込まれた教えがブログのタイトルです。基本思いついたときしか書きません。

自称ノーベル賞を取る天才の話

今日はブログ書く気力は全くなかったんですが、寝室に少し戻りづらくて・・・・。(詳しくは前の記事参照)

僕がよく知る「自称ノーベル賞を取る天才」の話を書きたい。

自分はノーベル賞を取る天才だと思い続ける弟

  1. キレッキレッの"自称"天才。それが我が弟。
  2. ものごころ付いた子どもの頃から、ずっと「オラは天才、ノーベル賞を取る男だ」(舌足らずなので、オレがオラに聞こえる)と言っていた。
  3. 小学生の頃の我が弟「オラは天才、ノーベル賞を取る男だ」(舌足らずなので、オレがオラに聞こえる)
  4. 中学生の頃の我が弟「オラは天才、ノーベル賞を取る男だ」(舌足らずなので、オレがオラに聞こえる)
  5. 高校生の頃の我が弟「オラは天才、ノーベル賞を取る男だ」(舌足らずなので、オレがオラに聞こえる)
  6. 大学生の頃の我が弟「オラは天才、ノーベル賞を取る男だ」(舌足らずなので、オレがオラに聞こえる)
  7. 大学院生の頃の我が弟「オラは天才、ノーベル賞を取る男だ」(舌足らずなので、オレがオラに聞こえる)
  8. 核融合研究所の助教(現在)の我が弟「オラは天才。今の研究分野ではノーベル賞は無理かも知れないけど、同等の偉業を成す男だ」(舌足らずなので、オレがオラに聞こえる)


弟に感化され支援する家族

  1. 最初は誰も子どもの言うことは信じなかったが、笑って「全力で支援するから、ノーベル賞を取ってくれ!!」と冗談交じりで応援していた。
  2. 中学生高校生になってもまだ言っていたので、親もノリノリになってしまい、収入が全然多くないのに家族全員が「借金してでも学校に行く」というノリになってしまった。
  3. その結果、ド田舎の家族経営会社のいち従業員の父の収入では、資金が絶対的に足りないわけなのに、兄弟4人全員が大学に。
    長男(僕):国立高専高専専攻科、次男:私立高校→私立大学、三男(天才):公立高校→国立大学→大学院→研究所助教、妹:私立高校→私立大学。
  4. 兄弟4人の奨学金ロンダリングしたり、僕も独身の頃は仕送りを月5〜7万程度したり、時には成績上位一桁以内に常に入り学費免除を受けることを条件にしながら、なんとか全員卒業。
  5. 僕が結婚する時、認めてもらうまでに仕送りの資金繰りで少々揉め、結果次男が「以後、俺が出すから結婚させてあげてよ」と両親を説得したことで、なんとか僕は結婚することができた。


疲れると、時には愚痴りたくなる日もある。

思い込みは才能である

  1. 我が弟は特別に頭が良いわけではなかった。ほどほど、である。
  2. しかし、とにかく思い込みが激しく、意志の力がハンパ無い。自分が決めたことは、無理にでも通す。
    子どもの頃から、おかしかった。
    1. 水泳の授業で、息継ぎができないくせに「25m泳ぐ」目標を立てる。
      息苦しいのを我慢して無理矢理泳ぎ続けた。
      急に頭を殴られたような衝撃を受け、何度も痛いので諦めて、足を付けて泳ぐのを辞める。
      医者に行き、言われたのが「酸欠ですね。ちゃんと息をしてください」
  3. 成長するにつれて、「オラは天才だから」(舌足らずなので、オレがオラに聞こえる)と、四六時中勉強していた。
    1. リビングでテレビを見ていると、「オラが勉強してるのに邪魔するな」(舌足らずなので、オレがオラに聞こえる)→「自分の部屋で勉強しろ」が毎度の恒例。
    2. リビングで酒を飲みながら談笑していると、「オラが勉強してるのに邪魔するな」(舌足らずなので、オレがオラに聞こえる)→「自分の部屋で勉強しろ」が毎度の恒例。
    3. トイレには、公式や年表、周期表などが壁一面に貼ってある。
      何度か僕の実家で泊まったおかげで、今やワイフは、科学分野でのノーベル賞の受賞者を全て言えるようになった。
  4. 勉強が大変やつらい、我慢してやるもの、という感覚が一切無い。天才なのでやれて当然、と思い込んでいる。一種の自己暗示。
  5. 元々、天才ではなかったが、天才だと思い込んでやりつづけたことで、周りも「あいつ?天才なんじゃね?」と思うようになってきた。
  6. 「努力の才能」「努力も才能の一部」という努力と才能を紐づける言葉が色々ある。が、我が弟を見ていて思うのは、一番の才能は「努力と感じない」ことだと思う。


ちなみに、"独身の頃は仕送りを月5〜7万程度"と書いたが、これはまさに毎晩のように飲んで遊んでた頃。
①女の子を口説く→②おじさんを口説く→③三者一緒に飲む場を用意→④おいしいご飯を奢ってもらうヽ(´∀`)ノワーイ、って流れをひたすらやっていたんですね。
上記のような話を、「②おじさんを口説く」をたまたま近くにいたおじさんにすると、高確率で以後奢ってもらえました。
仕送り額を超える量は奢ってもらえていたので、言うほど生活は苦ではありませんでした。

(遅筆なのでこの記事を書くのに3時間近くかかりました)