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3歩歩けば人は変わる

子どもの頃から親に叩き込まれた教えがブログのタイトルです。基本思いついたときしか書きません。

想像より自分の子どもは可愛くなかった

今日11/23 AM 2:00頃、僕の子どもが産まれた。
予定日より2週間早かったが、3,400gの立派な男の子だ。
想像より自分の子どもは可愛くなかった、と言うのが正直なところである。
こんな状態でこの後が心配でならない。
産まれるまでのできごとを書き留めておこうと思う。
自分用のメモな感じで。多分かなり長い。。。

昨日の早朝5:00、実家に帰っていたワイフから連絡があった。
破水したらしい。
僕は名古屋からワイフの病院のある伊勢へ。

病院について準備を整えたものの、ワイフの身体は痛むが夜になっても一向に産まれる気配がない。
医師や助産師曰く「子どもが暴れ動く間はまだまだ、この様子だと明日、明後日までかかる可能性が高い」とのこと。
病院のルールで、看病の付き添いは1人だけ。
義母さんに任せ、僕は外で待つことになった。

いかんせん11月三連休の初日。
式年遷宮の伊勢では、当日予約で泊まれるところなど、どこにもない。
仕方ないので、近くの漫画喫茶まで歩き、そこで泊まることにした。

病院から漫画喫茶まで、約3km。
どうせ暇なので、ゆっくり歩いて移動。
ワイフとデートした場所をいくつか通りすがり、ノスタルジーに浸り、星空を見ながら、歩いた。
漫画喫茶につくと、ここ最近の仕事の激務で溜まっていた疲れと、今晩はまだ産まれないだろうという緩みから、すぐに寝てしまった。

そして、明けて今日11/23の朝5:00。
看病で疲れている義母さんと早く交代できるよう、病院が開く7:00より前に起きた。
起きて、電話とメールの内容で、夜中に産まれたことを知った。
やってしまった。

既に産まれて数時間。
ワイフも義母さんも疲れて寝てる時間だ。
仕方ないので、メールで連絡だけ入れ、漫画喫茶を出てまた歩いた。
もう僕にやれることはない。
神頼みぐらいしておこうと、伊勢神宮近くの猿田彦神社に向かって歩いた。

歩いていた最中、ワイフから電話があった。
かなり元気そうだった。
僕が帰った後急に産気付き分娩室に入ったらすぐ産まれてしまったこと、一度連絡したが僕と連絡つかなかったこと、疲れて寝ているだろうし来たところであんな場面に出くわしたらトラウマが残るだろうから呼ぶのをやめたこと、を聞いた。
僕の実家にも、連絡をいれた。すぐに来るという。
おめでとう!と言われたが、何も実感がない。
僕としては、ただ結果をきいただけ、って感じだ。

4kmぐらい歩いたせいか、猿田彦神社に着いた頃には気分も健やかな感じになった。
実感はまだないが、猿田彦神社に子どもの成長祈願をお参りした。
子どものこと、なんか色々よろしくお願いいたします。
何をお願いするか分からず、お願いは神様におまかせにしておいた。

タクシーを呼び一気に病院に向かうため、場所を伝えやすい伊勢神宮近くのコンビニに移動。
移動中、朝6時半なのに人と車が既にいくつかいた。
タクシー会社に電話すると、「予約がいっぱいで出せる車はない」と断られた。
まずい。タクシーでないと、交代時間に間に合わない。
伊勢のタクシー大手は全滅。
式年遷宮伊勢神宮を舐めていた。
「すし久」の朝粥を楽しみつつ早朝に伊勢神宮に現れるプロ参拝者の存在を忘れていたのだ。

ネットで調べて分かるタクシー会社のストックがなくなりかけた頃、タクシーがようやく見つかる。
運転手さん曰く、書き入れ時のため、シフトを昼に厚くするよう調整してるため捕まらない、とのこと。
早朝に来てくれた運転手に「おつりは要らねえぜ!」をかまし、無事病院へ。

ワイフと義母さんは、激疲れだがハイテンション。
子どもは、僕とそっくり、特に鼻が似てる、という。
写真を見たが、何がなんだか分からない。
疲れきった義母さんに栄養ドリンクを差し入れ、看病交代。

病院到着の1時間後ぐらいに、ガラスごしにやっと子どものお顔を見せてもらう。
どう見ても目や口元など、ワイフにそっくりなのところしか見つけられない。
本物を見ても、何がなんだか分からなかった。

昼も過ぎ、僕の実家の両親も到着。
両親と共に2度目の子どもとの遭遇だったが、まだ可愛いのかどうかが分からないままだった。
何故か父親がやたらめったら喜んでる姿が妙に面白かった。
お祝いのビデオカメラをおいて、その後、両親は帰っていった。

両親が帰った後、ワイフが「産後子どもを見てない。見たい」と言う。
早速、もらったビデオカメラで、僕が撮ってくることになった。
子どもをビデオに撮り、すぐにワイフに見せた。

産まれたばかりの子どもは、腹のなかにいた頃に身体に入れていた羊水を吐き出すらしい。
何度も何度も口から水を吐いていた。
それに合わせ「おえー」という僕のかけ声も入っていた。
そして、子どもが泣き出す姿とともに「まだ助けがだれも来ないぞぉ!」と煽る僕の声も。

僕は絶望した。
どう見てもただの親バカである。
ワイフも「私よりも可愛いがっている」と。

いまいち実感がなくて、想像してたより自分の子どもは可愛く感じないな、と思っていたことは事実である。
であるはずの僕の行動は、ただの親バカだった。
この後、子どもが成長して、かわいい!!と思うようになったら、どうなるのだろう。
僕はそれが心配で堪らない。

2015/8/19追加〜以下続き。
mak-in.hateblo.jp