上手くプロを使うことが大切
服屋などのファッション関連のお店や、飲食店でもそうだけど、店員さんを信用してない人が多すぎて、ビビる。こういう人は、普段、仕事で自分の都合だけで、客に合っていないものを売りつけているんだろうか。 / “暴言とかそれ以前に服屋で店…” https://t.co/8pVzkn58xW
— Yusuke Makino (@mak_in) 2015, 11月 10
大人になって、賢く買い物するポイントとして「上手くプロを使う」ことが大切だと思ってる。僕は素人の自分が選ぶものよりも、プロが選ぶものを信用する。ただ、そのプロが信用できるかは、自分が選ぶ。
— Yusuke Makino (@mak_in) 2015, 11月 10
以上、要約。
これは、以下の記事が気になって書いたツイート。reon5653desu.hatenablog.com
結構、話しかけられたくない、って人多いんですよね。
暴言とかそれ以前に服屋で店員から話しかけられたくないわと思う件 - ニート気質な僕の生きる道b.hatena.ne.jp歩合制で働いている人と話すことに生理的な嫌悪感がある。そのせいで、マンションがほしいのに不動産屋がイヤで買いにいけない。ネットで買えるものでもないし、ほんとに困ってる。
2015/11/10 20:02
暴言とかそれ以前に服屋で店員から話しかけられたくないわと思う件 - ニート気質な僕の生きる道b.hatena.ne.jp店員が近づいてきたらさりげなく移動して、話しかけられないように注意しています。
2015/11/10 18:41
暴言とかそれ以前に服屋で店員から話しかけられたくないわと思う件 - ニート気質な僕の生きる道b.hatena.ne.jp私は必ずイヤホンで音楽を聴いています笑そして「それいいですよねー」って言われないように1つの商品を長い時間眺めないでパーッと全部触ります。涙ぐましい努力…
2015/11/10 18:24
一方、僕もそうだけど、話しかけられるのが大丈夫な人も。
暴言とかそれ以前に服屋で店員から話しかけられたくないわと思う件 - ニート気質な僕の生きる道b.hatena.ne.jp自分も以前は同じ事思ってたけど、仕事柄私服を着る機会が増えて色んな店に足を運んでみると、結局「店員との相性の問題」だったのだと気付いた。相性のいい人だと普通に話が弾むし購入意欲も上がる。
2015/11/10 23:00
暴言とかそれ以前に服屋で店員から話しかけられたくないわと思う件 - ニート気質な僕の生きる道b.hatena.ne.jp店員さんを信用できないって、程度の低い店でしか買ってない/自分がその程度の知識しかないってのもあると思うけど。洋服はオタクになればなるほど相手の質が上がってくるから面白い。
2015/11/10 23:04
暴言とかそれ以前に服屋で店員から話しかけられたくないわと思う件 - ニート気質な僕の生きる道b.hatena.ne.jp最近は話しかけてきた店員さんに要求伝えて色々持ってきてもらうようになった。あちこちの店歩き回るのも組み合わせ考えるのも面倒になったので。よいスッポン店員さんには積極的に取り込まれますスイマセン。
2015/11/10 23:45
順次書きながら考えてみる。
嫌な理由は大別して2つ。店員の対応が面倒 or 店員が信用できない
ネットでよく目にする意見は、店員の対応が面倒 or 店員が信用できない のだいたいどちらか。
店員の対応が面倒
ゆっくり見たいと、はっきりと言えない。
はっきりと言うことの"精神的なコスト"が大きい。
相手と話すことの"精神的なコスト"が大きい。
店員が信用できない
その最大の理由が 『売りたい感があふれちゃってる』 からなんですよね。 まぁ、服屋の店員さんなので服を売るのが仕事です。店によってはノルマもあるかもしれない。でも、『売りたいんです』っていう感じがあふれちゃってる店員さんがたまにいるんですよ(^^;そういうとこからあんま買いたくないですよね(>_<) こっちが「これどうですかね?」と聞いても「いいですねー」違うの聞いても「こっちもいいですよねー」っていうタイプ。しまいには「両方いいですよ♪両方っていうのもありだと思います。」みたいなね。もう一刻も早く商品売りたい感じ。 「そんなわけねーだろ!!」
暴言とかそれ以前に服屋で店員から話しかけられたくないわと思う件 - ニート気質な僕の生きる道
これを見て、書いたのが先頭のコメント。
例えば、自分が家電量販店のパソコン売り場担当の店員さんだったとしよう。
お客様は「孫とテレビ電話するためにパソコンが欲しい」と言いながら、20万近くのパソコンを指さす、年老いたおばあちゃん。
そんなおばあちゃんに、あなたは何も知らないカモが来たと「もっと良いものがありますよ」と30万近くのハイスペックのパソコンを売りつけるのか。
「いやいや、おばあちゃん。それだったら、今ならスマホで十分ですよ、タブレットがいいですよ」とおばあちゃんの使い方にあったものを薦めるのか。
店員が信用できない人は、店員が30万近くのハイスペックのパソコンを売りつけてくる人に見えるのだろう。
『売りたいんです』っていう感じ=高いものを無理矢理買わせる、ではないはずだ。
長期的に売り上げを伸ばしたい場合、信頼関係を構築した方が結果的に売り上げは良くなる。
ある程度の良心があれば、お客も満足しつつ、自分も満足する、Win-Winな選択をするよね。
では、何故店員を信用できないのだろう。
考えられる理由は
- 基本的に人は自分自身の価値観に従って、相手も思考・評価していると考える癖がある。
自分自身が無理矢理売りつける側の人間である。 - 店員が、本当に無理矢理売りつける人間
1つ目に該当する人間不信な方は、もう仕方ない。
2つ目の「店員が本当に無理矢理売りつける人間」かどうか、は自分自身でちゃんと見極める必要がある。
上手くプロを使う
大人になると、お金とともに時間が大切
何かを選んで、買うとき、自分に最適なものを選ぶことは、実は難しい。
自分に最適なものを選ぶには、それなりのノウハウが必要になる。
自分が好きでお金をかけているものは、その分自分で学習しているので、比較的最適なものを選択できる。
しかし、買う回数が少ないもの、自分の興味が薄いものではどうだろうか。
そんな時、少しでも安く良いものを選ぶため、インターネットや本などを参考に、自分で勉強する人が多い気がする。
しかし、それにも限界はある。
その情報の信頼性(正しいか)、鮮度(古くないか)、適合性(そもそも自分に合った情報か)などは、数や量をこなさないと分からないことも多い。
そもそも詳しくないのは、お金と時間を費やすことなかったためなのに、付け焼き刃で学習した自分のノウハウは信頼できるのだろうか。
だったら、最初から詳しいプロに聞いてしまった方が早い。
素人の自分が選ぶものよりも、プロが選ぶものを信用する。
ただ、そのプロが信用できるかは、自分が選ぶ。
『売りたいんです』っていう感じがない店は信用できない
上にも書いたが、ある程度の良心があれば店員は、お客も満足しつつ、自分も満足する、Win-Winな選択をする。
『売りたいんです』っていう感じを出すためには、自分の店の商品に何かしらの自信がないとできないはず。
実際には存在しないが、少なくとも売るその場では責任感が伴う。
『売りたいんです』っていう感じを出せない店員の扱う店の商品は信用しきれない。
そういう場合、別の店で買うか、ネットで済ませるようにしている。
僕の優先順位のイメージとしては
『売りたいんです』っていう感じの良心的な店 >>>>> ネット >> 『売りたいんです』っていう感じがない店 >『売りたいんです』っていう感じの悪質な店
信頼できる店員か見極める:人工知能でなく、人間知能を最適化
具体的な方法論は前に書いた。mak-in.hateblo.jp
ポイントは、要求・評価をはっきり言う、言ってもらうこと。
人工知能で自分に最適化ってのが何かと話題になることが多いが、店員に情報を与えることで、店員に自分に最適なものを選んでもらう。
自分のニーズと相手の売りたいモノ(トレンド)とのせめぎ合い。
そのやりとりがしっかりできる店員は、概ね信頼できる。
何を言っても同じ店員は、信頼できないことが多い。
人工知能でなく、人間知能を最適化する。
人間知能として優秀な店員が信頼できる店員だ。
まとめ:上手くプロを使えれば、自分に最適なものを低コストで選べるよ
みんな店員さんを信用し無さ過ぎ。
だから、世の中のオタクな人はチェックのシャツが多いし、ミニマリストのファッションは白、グレー、黒、茶など無彩色ばかり。
人間不信もほどほどに。
(遅筆なので、この記事を書くのに2時間近くかかりました)